【動画&文字起こし全文】「れいわ祭」19.7.12 東京・品川駅港南口【SUGIZO】

木内みどり:
そしてもうおひと方紹介します。これから紹介する方はギタリストでヴァイオリニストです。そしてですね、LUNA SEA(ルナシー)、X JAPAN(エックスジャパン)の主要メンバーでもありました。けれど、近年はおひとりで活動してらっしゃいます。しかも多摩大学の客員研究員で再生エネルギーの活用法の研究をしてらっしゃいます。
最近のライブでは、演奏する楽器の電源を水素燃料電池でおこないました。一歩先をいってらっしゃいます。ご紹介します。SUGIZOさん。そして、トークのお相手を雨宮処凛(かりん)さんにしていただきます。よろしくお願いします。

SUGIZO:
皆さん、SUGIZOです。こんばんは。

雨宮処凛:
はい。全バンギャ(バンドギャル)を代表してSUGIZOさんのお相手を務めます、雨宮処凛です。

SUGIZO:
よろしくお願いします。

雨宮処凛:
よろしくお願いします。

SUGIZO:
しかも、先ほどの僕の親友ミュージシャンたちのコメントもあったように、だいたい僕らは徒党(ととう)をなしてですね、常に社会的にとても重要な政治家の方や重要な人材、キーパーソンを応援しているんですけども、今回、間違いなく、この、もう5、6年の付き合いになるのかな?

雨宮処凛:
そうですね、最初に、最初に会ったのって、太郎さんとSUGIZOさんが。

SUGIZO:
いつだったのかな。でも、多分、処凛さんと一緒だった気がしますけど。

雨宮処凛:
そうですよね。なんらかの、なんらかの会でしたね。原発関係とか。

SUGIZO:
この5年くらいなんですけども、僕はもう太郎さんを、政策や、その政治家として以前に、人として、理念をとてもとても信用していますので、太郎さんがどこの政党にいても、野党でも、もちろん与党にいてもらえれば嬉しいですけど、どこにいても僕は本気で応援しています。この5年間。

雨宮処凛:
なんと、心強い。この5年くらい、太郎さんをずっと見ていて、太郎さんも、今回が議員になって6年目なんですけれども、そう私も太郎さんを6年前も応援していて、この6年間を、『僕にもできた!国会議員』という本で取材して構成してまとめたんですけれども、6年間いろいろ貧困問題とかレクチャーさせていただいて、まあ近くで見てきたんですけれども、SUGIZOさんから見て、この6年間の太郎さんの国会議員としての活動、活躍については、どのような評価をしていますか?

SUGIZO:
これほど、ぶれない人は見たことがない。それは、人としても政治家としても。そして、今、一番個人的に大事だと思うことをこの国に対して、いつも太郎さんが代弁してくれています。もちろん、あらゆる政策、大事です。消費税、年金、もちろん奨学金。

雨宮処凛:
SUGIZOさんが、SUGIZOさんの口から、年金とか、消費税とか、奨学金とか。なんか、時空が歪みました。今。はい。

SUGIZO:
そうなんです。一応、考えます。なんですけど、こう見えても一般庶民なので。大事なんですけども。

雨宮処凛:
庶民ですか。

SUGIZO:
はい、庶民なんです。這い上がってきた者なので。どちらかというと成り上がりというか。エリートではありません。

雨宮処凛:
あ、そうですよね。もともと、アルバイトしながらLUNA SEAをされてたんですもんね。

SUGIZO:
はい、そうです。とても重要なことは、太郎さんがずっと訴えかけてくれていること、そして、それがそのまま、れいわ新選組のスローガンになっていること。それは、「ただ皆さんが生まれてきた、今、生きている、ただそれだけで祝福されるべき」ということです。

雨宮処凛:
うんうん。

SUGIZO:
生きるために、お金を稼がなけりゃいけない。エリートでなければいけない。リッチな者しかこの国で幸せになれない。貧乏な人は病院に行けない。貧乏な人はおにぎり食べることも必死だ。僕が常々強く思ってることは、すべての命が祝福されて、生きることには心配する必要などない、ということです。

雨宮処凛:
すごい。

SUGIZO:
その理念を太郎さんはずっと掲げていて、でも、なかなか普段、一般的な政治家の方からは、こういう言葉は聞きません。もちろん財源のこと、社会保障、あと重要な防衛のこと、あらゆる現実的な心配はありますが、その根底にある部分というのは、僕らが生きていて、幸せかどうかってことだと思うんですよね。そこの部分を追求して、掘り下げて、そこから根こそぎ世の中を変えていこうという意識を持った政治家の方は、少なくとも僕は、太郎さんしか知りません。

雨宮処凛:
すばらしいお言葉、ありがとうございます。でも、本当に生活の心配とかをしていたら、音楽とか、芸術とか、楽しめないですもんね。

SUGIZO:
そうなんです。まずは生きることに必死なので。大事なのは、力の強い人、お金がある人、大企業が潤う強い社会ではなくて、一般の、言うなれば末端の方々、体で言うと本当に毛細血管の隅々、そこが実はこの社会の、この国のとっても重要な人材だと僕、思います。

(聴衆の掛け声)

SUGIZO:
ありがとうございます。実は災害が起きるごとに地方にボランティアに僕は行きます。

雨宮処凛:
そうですね。3.11のときも、ずっと石巻でボランティアされてました。

SUGIZO:
石巻。熊本。去年、真備町。なぜか災害が起こる場所、生活が追いやられてしまう方々っていうのは、例えば年を取った方、高齢者の方、もしくはだいたい、過疎地。どちらかと言うと、力を持ってない人たちなんですね。その方々に、ボランティアは寄り添って、生活の助けを、ちょっとした一助を担う。もしくは一言だけでも、言葉を交わして、光を、もし与えてあげることができたら、こんなことがおかしいですけど、嬉しいと思いながら。でも本来はそれって、国民を守る義務がある国がやることじゃないのって、いつも思っています。国は、行政は、本当に生活に困った、家が流された、明日の食べ物にも困った人たちの心を満たしてはくれない。今は。その社会は、僕は変わっていかなければ、日本に、本当の安心や本当の幸福って訪れない気がします。

(聴衆の声)

SUGIZO:
まったく同感です。

雨宮処凛:
災害弱者っていう言葉もありますけども、避難所に、最後まで残るのは、高齢の方とか、お金がなかなか用意できない方が残るっていいますものね。

SUGIZO:
今でも、仮設住宅に住むことを、余儀なくされている、東北の方々がいます。もちろん皆さんご承知のように、福島。あの地に帰れない人たちもたくさんいます。その方々の、じゃ、心の保障、生活の保障って、今、どうなってるのかというと、だんだん、だんだん、まあ、人はね、喉元過ぎれば忘れてしまう状況なので、本来は政治家の仕事なんじゃないかなと、僕は常々思っていて、弱者こそが、本来は日本の宝だと、僕は思っています。

雨宮処凛:
本当に被災地を回られているからこその、いろんな、いろんな大変な状況の方々の状況が、本当にここまでSUGIZOさんの目線から見えてるんだなっていうことが、とってもよくわかりました。

SUGIZO:
質問いっぱい用意してくれていたのに、全然それが出来ていなかった。すみません。

雨宮処凛:
でも、まとめてくださいって、今、出ちゃって。最後に、最後にこれは、言いたいことがあります? すみません。

SUGIZO:
なかなか議題に、今日は、まだ上ってないお話なんですけども、やすとみ(歩)さんの言葉が、僕すごく残っていて。

雨宮処凛:
やすとみさん、はい。やすとみ推しなんですか? なんとなく、わかる、うんうん。

SUGIZO:
あの、今、この社会は、恐怖がベースになって皆んな生きている。怒られるんじゃないか、はみ出たら文句言われるんじゃないか。それは力のある人もない人も、それは、例えば、政治家のお家に生まれたエリートの、今、与党にいる方々も、実は、政治家である自分の家系を汚すんじゃないか。多分、皆さまが、世の中のほとんどの皆さまが、恐怖を逃れるために、何とか頑張って生きている。それを、子どもに例えてらっしゃいましたよね。子どもをしつけないでください。子どもをコントロールしないでください。全く僕、同感で、僕も実はとっても子どもが好きで。

木内みどり:
あ、やすとみさんが来ました。

SUGIZO:
あ、どうも、はじめまして。僕も全く同感で、恐怖が念頭にあるんではなくて、愛と幸福が念頭にある社会が、僕らの目標だと信じています。もうひとつだけ、僕は個人的には実は、里親、養子縁組にすごく取り組んでいるのですが、日本だととってもそれが難しいです。たとえば、僕の状況だと里親になれないんですね。もっと子どもたちを施設から解放してあげたいです。もちろん施設の職員の方々も、必死に頑張っている。けど、やっぱり子どもは親、もしくはそれは血がつながっていなかったとしても、少人数の愛の対象が必要だと、常々思います。子どもの幸せを本当に願う社会を、太郎さんに僕は実現してもらいたくて、今日ここに来ました。

雨宮処凛:
本当に素晴らしいお話、ありがとうございます。高校生の時から追っかけしてたんですけど、見る目があったって、自分、高校生の自分はって思いました。ということで、SUGIZOさんでした。皆さん、ありがとうございました。

SUGIZO:
ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。
山本太郎をよろしくお願いします。

木内みどり:
SUGIZOさん、実は、7月8日がお誕生日だったんです。50歳になったんです。ハッピーバースデーを歌う時間がないので、皆さん。お誕生日おめでとう。

SUGIZOさん:
引き続き、山本太郎をよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

木内みどり:
SUGIZOさんでした。皆さん、ありがとうございました。

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