【動画・文字起こし全文】山本太郎・木村英子 記者会見 19.7.21 参院選2019 れいわ新選組開票センター

山本太郎:
れいわ新選組2人目の当選者、木村英子さんです。一言だけ、こちら側に、皆さんにエールを。

木村英子:
皆さん、遅くまで応援してくれてありがとうございます。木村英子です。ありがとう、ありがとうございます。皆さんからたくさん応援いただいて、そしてまた今、厳しい現状にある障がい者の人の1票1票が今私の心にすごく突き刺さっていて、頑張らなきゃっていう思いです。

支援者:
がんばろう。

木村英子:
がんばらせてください。

山本太郎:
ありがとうございます。それでは、メディアの皆さんに対しての。

木村英子:
なんか、後ろの方がいいな。

山本太郎:
木村英子さんへの、ご質問ある方、どなたかいらっしゃいますか。ではそちらの方、マイク、今、フォローします。そのまま手を挙げといてください。手を挙げてください。はい。

記者:
まず最初に当確したことへの。

山本太郎:
媒体は。

記者:
日本テレビですが、当確したことへのまず受け止め方、どんな感想をもっているか教えてください。

木村英子:
そうですね、今回の選挙に出るときに、出ようと思ったときに、本当に障がいも重いのでとても悩みましたけれど、でも今、地域で生きている障がい者の現状はとても厳しいので特に介護者不足というか、全国的に人手不足なので、で、介護者がいないと生きれない状況の人がたくさん出てきているっていう現状の中で、覚悟を決めて国政に出ようと思っていましたので、まだ当確はされてないみたいなんですけど、受かったら頑張っていきたいなっていう風に思ってます。受かったら、じゃないのかな? 受かるのかな? はい、すいません。

山本太郎:
他、ございますか? ではそちらの方、ちょっと待ってください、後ろの方ですね、わかりましたか、大丈夫ですか。

記者:
共同通信のクロダです。国会議員になった場合に主にどういった活動、政策に取り組みたい、ということ、今と重複することもあるかもしれないんですが、お聞かせください。

木村英子:
まず、国会議員になったら何をやりたいかっていう前に、国会に重度の障がい者を入れてくれるかなっていうところから始まりますので、どれだけ合理的配慮が整うかどうかっていうのがまず、今、すごく乗り越えなきゃいけない壁かなっていう風に思っています。で、もしそこを乗り越えられて議員になれたなら、それこそ地域で障がい者が生きれるような政策を勉強しながらやっていきたいなと思います。特にやっぱり地域で生きる場合、介護保障がとても重要で、障がい者の人が生きるっていう時に皆さんのイメージはどうかわかりませんが、やっぱり施設にいる人とか、あと、家族にいるっていうイメージがすごく多いと思うんですけど、施設に入りたくて入っている人はいないので、入らざるを得ない状況だったり、社会に出る合理的配慮が整ってないので出れないっていう状況の人がたくさんいますから、地域で当たり前に健常者の人と同じように生活したいって望む障がい者の人が地域で安心して生きられるような介護の保障だとか、あとバリアフリーを直していったりとか、あとはインクルーシブを整えていったりとか、そういうことをしていきたいと思います。

山本太郎:
他、ございますか。ではそちらの方。

記者:
サンケイスポーツのマルヤマと申します。おめでとうございます。全国のですね、障がいのある人たちにとっても大きな励みになる当選だと思いますが、そういった方々にメッセージを送るとしたら、どんなことを伝えられるでしょうか。

木村英子:
私も養護学校と施設で育っていますので、社会に飛び出してくるときは、本当に恐怖と期待といろんな思いで、こう尻込みしてしまうような時期がありましたけれど。もし、私の姿を見て、少しでも地域に出ようっていう夢を叶えたいって思える人が、増えていったらいいなっていう風に思います。

山本太郎:
他、ございますか。どうぞ。ちょっと待ってくださいね。そのまま手を挙げといてください。マイクフォローします。

記者:
日本テレビのカワベですが、逆に今までの国会で、障がい者の方々に対しての足りなかったなっていうこととか、なんかそういう風に感じたものとはございましたでしょうか。

木村英子:
国会の中ですか。

記者:
今までの国会の議論の中で。

木村英子:
ああ。

記者:
障がい者の方が議員としてはあまりいなかったと思いますけども、そういう中での議論の中で、ここ変じゃないとか、思ったようなこととかございましたでしょうか。

木村英子:
具体的にはあまり浮かばないんですけど、やっぱ、障がい者の当事者の枠外の話をしてるなっていう印象はありますね、はい。そんな感じでいいでしょうか。

山本太郎:
おそらく、障がいと介護という部分を統合していくということが実際におこなわれていくっていうことを見れば、おそらく議論は足らな過ぎたんだろうという部分だと思います。木村英子さん自身がそこを変えていきたいという風に思ったっていうのは、やはりもう、当事者でない方々の議論、もしくは当事者が十分に参加できない議論のもとにつくられた施策っていうものが、実際にあって。それで、なんだろうな、十分ではないどころか、リスクがあるとかっていうものも生まれてきてる現場ではってことですね。運用の部分で。そういったことを考えてみたときに、やはり当事者として中に入る。実際にそういう制度を変えていく。議論の部分でもっと関わっていくってことが必要なんじゃないかという風に思います。では、どうぞ。

記者:
日刊スポーツ、ムラカミです。おめでとうございます。

木村英子:
はい、はい。

記者:
って言っていいか、まだわかんないですけど。お疲れさまでした。

木村英子:
はい、はい、ありがとうございます。

記者:
先ほど、国会が重度の障がい者を入れてくれるんだろうかっていうお話があったかと思います。山本代表もですね、いろいろサポートのことを、報道陣から出た際にですね、当然、政党としても、チーム、ふなごさん含め考えていかなければいけないけれども、国会内でそのサポートとかするっていうのは、国会の仕事じゃないかと、国会がやるべきことじゃないかっていうことをおっしゃってるんですね。まだこれから行くことを、まだなかなかイメージわかないかもしれませんけども、例えば国会で、議員をやっていく上で、例えばこういうことをサポートしてほしいみたいなことが、具体的にもしあれば、教えていただけないでしょうか。

木村英子:
はい。やっぱ私は重度の障がいがあるので、介護者がいないと何もできないですね。介護者は私のすべてを補ってくれる、大切なパートナーなので。その介護者を付けて、なんて言うんですか、「議事」に入れるのかなっていうのが、1つ不安な点もありますけども。あとはやはりあの、同じ姿勢でずっといるのがちょっとつらいので、体をさすったりとか、水を飲ませたりとか、あと、トイレもやっぱり頻繁に行けるのかとか、そのへんがちょっと不安な点はありますけど、そういう配慮をしていただけるとありがたいなと思います。

山本太郎:
他、ございますか。ありがとうございます。じゃあ真ん中らへんですね。IWJの人です。

記者:
IWJのオノサカです。今後その参議院のその議事を、どう変革していくか、全体の変革につなげていくかっていうのは、やっぱり難しいことだと思うんですけれども、逆に、そのこういう形で対応されるのであれば、そういう合理的な配慮は、意外にも問題があるというような、逆の形で、対応と称して、こういう対応したら問題であるというようなことで、何かありますでしょうか

木村英子:
こういう対応をしたら問題? ちょっとわからないですね。

記者:
例えばですね、議事に健康上の理由で参加できないのであれば欠席しても構わないみたいな形で、対応と称して意外に排除の面が出てくる。そういったことに直面した場合に、どう対応していくかっていうことをお聞きしたいと思います。

木村英子:
排除された場合は、無理やり入って行きます(笑)(拍手)だから、どういう差別をそこでされるかわかりませんけれども、楽しみなところは、障がい者の方と接したことがない人たちが世の中は多いですから、国会の議員さんたちがどんな風に私と接してもらえるか、それを今、楽しみにしています。

記者:
ありがとうございます。

山本太郎:
いかがでしょうか。ありますか? 以上でよろしいでしょうか。ありがとうございます。じゃあ真ん中らへんです。今、手を挙げてらっしゃいます。

記者:
木村さんの立候補のお披露目の時、山本代表が障がい者を利用して、障がい者を利用し、いい意味でですよ? 障がい者を利用して、障がい者施作を向上させてやろうじゃないかって言ったんですが、木村さんどうですか?

木村英子:
それはすごくいいと思いますね。障がい者を利用するって。

記者:
いい意味でですよ?

木村英子:
結構、皆さん利用してると思うんですね。ただ太郎さんの場合はいい意味で、当事者と向き合って、当事者を国会に送り出そうっていうことに利用する方ってのは、多分いなかったんだと思うんです。今まで。そういう意味ではすごく、そういう政治家はあまりいないので、逆にとてもありがたいし、すごく太郎さんと一緒に、同じ目線でっていうか、立場が違いますけれども、対等な立場に立とうとしてくれるその姿勢に、あまり利用されてるっていう感覚はないですね。むしろ私を持ち上げてくれてるって意味では、とても嬉しく思ってます。はい。

記者:
じゃあ、当選が決まったものとして質問させてください。私が木村さんの立場だったら、ああ生きててよかったと思いますが、木村さんどうですか? お気持ちは。

木村英子:
ああ、そうですよね。それは生きててよかったっていうと、ちょっとそこまでは、正直言いますとあまりないですね。ただ、これから色んな私の知らない世界を、太郎さんたちと一緒に、一緒に行けるっていう、ある意味ワクワクした気持ちで、今はいる感じで。これから、だから、ああ生きてて良かったって多分感じるのかなっていう感じです。

山本太郎:
ちなみに私が最初に当選した時に思ったのは、これから懲役6年が始まるなっていう、そのいただいた票の重みとともに、そういうことも考えました。ありがとうございます。他ございますか? よろしいでしょうか? 大丈夫ですか? ありがとうございます。ありがとうございます。どうします? 写真でも撮りますか? お声がけいただければ目線を。

(山本太郎と木村英子ツーショットの撮影)

よろしいでしょうか? ありがとうございます。ありがとうございました。ありがとうございます。(拍手)お開きでございます。次はもう朝までわかんないと思うんですよね。最終的にはね。ありがとうございます

山本太郎:
あのね、焦ってもしょうがないんで、とりあえず朝、まあゆっくり寝て、ま、昼くらいにテレビつけたら受かってたやなーくらいの感じで。(笑)それくらいの心持ちが一番いいですよ。どうなってんのやろ、あかん、寝られへんみたいなね、そういうもんじゃないですから大丈夫ですよ、ええ。大丈夫です、ええ。

英子さん、ありがとうございます、本当に。何よりも立候補を決意してくれたってのは素晴らしいですよ。今から変わりますからねこの国は。確実に。皆さんのお力です。ありがとうございます。皆んなで支えましょう。皆んなで支えましょう。ありがとうございます。木村英子さんでした。やすとみ歩さんでした。ありがとうございます。

やすとみ歩:
(マイク)入ってるの。ひとつだけちょっとあれですけど、私、あの、会議大嫌いなんですよ。教授会ですら耐えられないのに、国会って会議しかないんですよね。(笑)もしも通ったらやっていけるのかなと思ったら、いやあの木村英子さん立候補してるんです、って。あ、だったら私もできるかもしれないなと思って。(笑)安心しました。(聴衆:やすとみさん、まだわかんないですよ。)まだわからない? (笑)いやいやでも本当、木村英子さんが議員として受けられるんだったら、私みたいな会議アレルギーの重症患者も、「すいませんあの、国会出たら息が苦しくなるんで、失礼します」っていう人も、やっぱり議員として勤められるはずですよね。うん、そう、バリアフリー。すごいなぁと思って。それで安心して出馬させていただくことにしたんです。本当に本当に感謝してます、木村さんに。ありがとうございます。


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